グレーゾーン 困りごと 集団生活

気が散りやすい・落ち着きがないにも理由は様々!我が子はどのタイプ?

クリスマスまでもうすぐですね♪

 

みなさんのお子さんは
サンタさんに何をもらうのでしょうか?^^

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我が家はSwitchをもらう!!!と
すごくすごく張り切っています^^;

 

サンタさん効果で
今週は頑張れるお子さんも
多いかもしれませんね!

 

一方で、すこ〜し
落ち着きがなくなるお子さんも
いるかもしれませんね^^

 

 

今日は気が散りやすい子、落ち着きがない子について
お話しします^^

 

目次

お子さんが気が散りやすく落ち着きがない理由って理解できていますか?

 

気が散りやすく落ち着きがないという
お子さんの理由ってご存知ですか?

 

実は、一言で
「気が散りやすい」
「落ち着きがない」

といっても、その理由は様々です。

 

ADHD(注意欠如・多動性障害)
の傾向をうっすらでも持っている
お子さんの場合

 

不注意が原因で、
気が散りやすいということがあります。

 

何かしていても、
他のことに気が散って、
うまく一つのことに集中ができないため、
気が散って落ち着きがなく見えます。

 

 

また、
自分の好きなことだったら集中できるのに
苦手なこと・やりたくないことになると
途端に集中が続かない!
というお子さんはとっても多いです。

 

もしくは多動が原因の場合、
じっとしているのが苦手で
そわそわいつも動いていて
落ち着きがないということもあります。

 

 

他にも、衝動性が高く
思ったこと・感じたことを
自分の中で「ためて」
判断することが苦手で、

そのまま行動に移してしまう、
そのまま言葉にしてしまって
順番が待てなかったり、
答えがわかってしまうと
聞かれるまで待てず、すぐに答えてしまい

落ち着きがないと思われる
ということもあります。

 

 

 

そして、一方で
自閉症スペクトラムの傾向がある
お子さんでも
落ち着きがなくなることがあります。

 

見通しを立てるのが苦手で、
予測していないことが起きたり、
想定通りに物事が進まなかったときに
不安になり、少し混乱して
落ち着きを失うことがあります。

 

 

他にも、
こだわりから
好きな電車を見たら、
自分の知識を披露せずにはいられない
といった衝動性が目立ったり、

 

自分の興味や関心で頭がいっぱいになると
それ以外に注意を払えなくなるという
不注意さも見られたりします。

 

 

つまり、

「気が散りやすい」

「落ち着きがない」

といっても、
それぞれ理由は全く違うんです。

 

「気が散りやすい」・「落ち着きがない」理由は一つとは限らない!

さらに、
グレーゾーンのお子さんだと
この特性が複雑に入り混じっていることも
よくあります。

 

場面で特性の出方が違ったり、
状況によって落ち着きのなさの
理由が違ったり・・・

 

 

だから、お母さんも対応がわかりづらいし、
もちろん先生も対応が難しくて
どうしたらいいかわからなくなる。

 

結果として、
先生もお母さんに困っている
ということを伝えることしかできなくなる

 

ということが起こります。

 

我が子の気が散りやすい・落ち着きがない理由を理解することが大事!

なので、一体我が子は
どんな特性があって、
どんな時にどうなっているのか?

だからどういう関わり方をしたらいいのか?

ということを理解して
子どもの特性に合わせて対応することで
うまくいくんです。

 

冬休みは実は「気が散りやすい」「落ち着きがない」を改善する大チャンス!

そして、実はもうすぐ始まる冬休みは
お子さんを発達させるのに
大チャンスなんです!

なぜかというと、
「落ち着きがない」ということは
幼稚園や保育園・学校では
先生から怒られることが
とても多くなります。

 

 

が、、、!!

この怒られるということが
さらに「落ち着きがない」
ということを悪化させてしまうからです。

 

 

つまり、
いくらお母さんがお家で
頑張って対応しても、
園や学校で怒られて帰ってくると
一進一退を繰り返してしまいますが、

冬休み期間中は、
園や学校で怒られることは
物理的になくなる訳なので、
お家での対応がすっと入って
いきやすいんです^^

 

他のことに気が散って落ち着きがなくなるお子さんへの対応

今日は、不注意傾向があり、
いろんなことに気が散ってしまうお子さんへの対応についてお伝えします^^

 

 

対応法として2つあります。

 

まず1つ目は、環境を整える!です。

周りの刺激を普通よりも過剰に受けすぎて、
一つのことに集中するのが苦手ということがあります。

 

目に入ったものには
つい興味を示してしまうということも結構あります。

 

なので、お家で気が散りやすいという面があるのだとしたら
極力刺激になるようなものはなくす。

 

 

例えば、勉強机でお勉強しているときに
前にあるおもちゃに気が散ってなかなか集中できない

のだとしたら、
おもちゃを取り除く方がいいです^^

 

目に入るものに次々と興味が移ってしまう
ということもあるので、
無駄な刺激になりそうなものは
取り除いてあげましょう。

 

 

 

そして2つ目が、気が散る前に声を掛ける!

です。

 

 

気が散りやすいのは不注意傾向のお子さんだと
よくあります。

 

 

ですが、本人も嬉しくてしているわけではなく、
気が散ってしまいやすい脳の特性を持っているんです。

 

それをいくら叱ったところで
なかなかできるようにはなりません。。。

 

なので、気が散りそうだな・・・!
と思うタイミングで声を掛ける!

 

そして気が散らずに何かに集中できたり、
何かに意識を向けることができたならば
そこでたっぷり肯定してあげて欲しいんです。

 

 

だから、まずはお母さんが
お子さんの様子をじっくり観察することが大事です。

 

 

なぜ気が散りやすいのか?
なぜ落ち着きがないのか?
いつどんな時に子どもは気が散りやすいのか?

 

 

など、じっくり観察してみてくださいね^^

 

 

 


年内最後の個別相談を予定しています!

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