a kid with multicolored hand paint
グレーゾーン 子育て

子どもの脳に届く声をかけるには、言葉の内容よりも声色・表情の方が大事。

目次

1.怒らず言っても、結局言うことを聞いてくれずやっぱり怒っちゃう!という方いませんか?

怒らずに伝えようと思って、言っているのに全然子どもは聞いてくれない!

怒らないで言ったのに、聞いてくれなくて、結局やっぱり怒っちゃった。。。

怒らずに育てるなんて全然効果ないんだけど!!!と思っている方いませんか?

 

私も実は、これまでずっとこれを続けてきました。

この子、怒ってもあまり意味がないな・・・と気付いたので、怒らないようには気をつけていました。

なんならたくさん褒めるようにしてきていました。

 

だけど、全然一向によくならないけど?なーんにも改善されないんだけど!!!!

褒めても褒めても全く無意味なんだけど!!!って思っていたんです。

 

 

 

お母さん、今その話している内容以前にお母さんの話し方表情はどうでしょうか?

 

優しい内容をひく〜い声で話しかけたりしていませんか?

優しい言葉をこわ〜い顔で話しかけたりしていませんか??

 

 

2.実は子どもの脳は、言葉の内容よりも声色・表情を先に読み取ります。

そうなんです。

実は、子どもの脳は、言葉の内容よりも声色表情を先に処理します。

 

だから、いくら怒らずに話しかけたとしても、
声色や表情が怖ければ、そもそも言葉や内容は子どもの脳に入っていかないのです。。

 

いくら褒めたって、声色や表情が怖ければ、褒めたことにならないんです。

 

 

脳は、各部位で処理する役割が異なっています。

例えば、お母さんの言葉を聞くということでも、お母さんの話を聞いて、自分の行動に移すというところまで
実はたくさんの脳の部位を使っています。

 

 

まずは、お母さんに話しかけられているとわかる

内容を聞く

内容を理解する

どうしようか考える

そして行動に移す

 

単純な行動ですら、こんなに多くのプロセスを踏んでいるのです。

こうやって順番にそれぞれの脳の各部位が連携しあって行動を起こしています。

 

この「連携」、これを何度も何度もこの脳の部分を使うことで、子どもの脳は発達していくので、
「聞いて行動する」というスピードがどんどん速くなっていくんですよ!

 

だけど、お母さんの声色や表情が怖いと、最初の「お母さんに話しかけられているとわかる」という時点で
「あ、なんか怖い・・・」と思ってしまうと、脳はそこでシャットダウンしてしまいます。

 

つまり、その先の連携を脳が阻止してしまっているのです。

 

 

ということは、お母さんがいくら優しい内容を話していたとしても
そもそも表情が怖かったり、ひく〜いこわ〜い声で話しかけていると、
全然お母さんの話は子どもの脳に入っていかないのです。

 

 

これを繰り返していると、「人の話を聞いて行動する」という連携がいつまで経っても発達しないので、
「人の話を聞けない子」ということになってしまうんです。

 

 

 

3.子どもに声を届けたければ、まずは「優しく笑顔で」を心がけて!

お母さんの言葉をしっかり届けたければ、

まず話しかける時は「優しく笑顔で」を心がけてくださいね★

 

photo of kid sitting on her mother s lap
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

怒らず育てても意味がない。

褒めても効果がない。は卒業できるようになります^^

 

 

 

お母さんの言葉で脳が発達して、
お母さんも怒らない子育てが実践できれば最高じゃないですか??^^

 

 

詳しくは個別相談でお伝えしています💛

ぜひお越しくださいね♪

 

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です