目次
1.運動が苦手な子でも取り入れやすい習い事「ダンス」
うちの子、体力はあるけれど運動苦手という子どもには、実はダンスが結構おすすめです^^
というのも、ダンスがなんでいいの?と疑問かもしれませんが、
実はダンスって脳の発達という点でいろんな要素が含まれています。
ダンスの習い事って大抵1人ではないと思うので、
まずは周りと合わせる力。
そして音楽を聴いて、それに合わせて体を動かす力。
先生の動きを真似して、自分も同じように体を動かす力。
指先から足の爪先まで器用に動かす力。
と結構発達の面で、ダンスを踊るためにはさまざまな力が必要になるんです。
もちろん他の運動でも同じ要素を持つものはありますが、
プライドが高いお子さんなんかは特に勝ち負けがないので、取り組みやすいかもしれませんね^^
2.脳にはたくさんの機能がある
脳の中は各場所によって働きが細かく分かれています。
○ものを視る場所(視覚)
○音を聴く場所(聴覚)
○見たこと、聴いたことを記憶する場所(記憶)
○見たもの、聴いたものを理解する場所(理解)
○感じる場所(感情)
○体を動かす場所(運動)
○言葉にして伝える場所(伝達)
○理解したものを考える場所(思考)
こんな風に大きく分けて8つに機能が分かれていて、それぞれの場所で
それぞれの脳が働いています。
中でも「体を動かす場所(運動)」の機能をする場所が脳の中心にあり、
そこから他の場所に機能が発達していくので、
運動の場所が発達が未熟だと脳が全体的に育ちにくくなるんです。
なので、運動の場所を育てていくというのは、大事になります。
脳は各機能が分かれていますが、それぞれがバラバラに機能しているわけではなくて、
それぞれの機能が連携して脳が発達していくので、
一つずつを鍛えながら、各機能を連携させていくことがとても大事なんですよ^^
3.ダンスはいろんな脳の機能を発達させる
ダンスはこの脳の機能を連携して使うということが必要になるので、
脳を発達させる上で、とてもいい影響があるんです。
例えば、「視覚や聴覚などの脳の場所」と「運動の脳の場所」の連携が必要になります。
ダンスを踊る時って、先生の振り付けを見ながら
その動きを真似して自分の体を動かしますよね。
「見て、動かす」という「視覚と運動」を連携して使う力が鍛えられます。
また、周りの他の子との動きも合わせる点でも同じですね^^
そして、音楽に合わせて踊るので、
「聴いて、動かす」という「聴覚と運動」を連携して使う力も鍛えられるんです。
結構音楽に合わせるって難しいので、できるようになると脳がすごい発達していきますよ〜!
娘は2年ほど習っていますが、最初の頃は、先生の振り付けを見ても
なかなかその通り、自分の体を動かせなかったのが、
鍛えられて、今ではすぐに動かせるようになってきました!^^
音楽ともずれていたのが、体でリズムを感じられるようになってきたな〜と感じています。
この視覚と運動や、聴覚と運動の連携の力がつくと、
「模写する」など「見て手を動かす」ということができるようになってきたり、
「聴いて行動する」などと必要な力がつくようになっていきます。
だからおすすめなんです^^
習い事までは・・・という方は、
小さい子であれば、「おかあさんといっしょ」などを見ながら
真似して踊ることをして見てもいいかもしれませんね^^
発達科学コミュニケーション トレーナー
横浜 花
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