目次
1.「子どもの行動遅いな〜」「もっと早く動いて」と思ったことありませんか?
我が子の行動の遅さについついイライラしてしまうママいませんか?
特にお母さんがせっかちだと、子どもの行動の遅さにイライラしてしまうことはよくあると思います。
という私もずっとそうでした。
「なんでこんなに遅いの!?」と思い、
つい「早くして!」と言ってしまったり、
「もうママがやってあげるわ!」などと子どもの行動を止めてしまったりしていたんです。
だけど、実はこれは子どもの発達をママの力で止めていることになってしまっています・・・
2.子どもが行動しようと考えている時が脳が一番使われている時
子どもは、行動しようと考えている時にたくさん脳が働いています。
この時にすごく脳が発達しているんです。
脳の中は、各場所によって働きが分かれていますが、
行動を起こすのには、いろんな場所の機能がそれぞれ連携して働く必要があります。
例えば、お母さんに「ゴミ捨てようね!」と言われただけでも、
ゴミを捨てにいくまでの間に脳の中ではいろんなことが起こっています。
まず、
お母さんの話を「聴く」
↓
お母さんの話の内容を「理解する」
↓
捨てようと「考える」
↓
実際に「捨てにいく」
ただ「ゴミを捨ててね」と言われて、捨てに行くだけでもこんな脳の処理が行われているんです。
このそれぞれの働きを繋いでいく道のことをネットワークと呼んでいますが、
子どものうちは、このネットワークがまだ未熟なため行動に移すまでに時間がかかることが多いのです。
しかも、面倒だな〜とかの感情もあるので、
余計に行動に時間がかかるかもしれませんね^^;
それなのに、「ゴミ捨てようね」と言ったのに、子どもが全然動かない!と
すぐにママが思ってしまい、子どもが行動する前に怒ってしまったり、
行動するまでの途中に遮るように話しかけてしまったりしていませんか?
ネットワークは使うことで発達していくので、
ママの言葉で、この連携を阻止してしまっていては、
いつまでもネットワークが育っていかないのです。
3.子どもの行動は待ってあげるの鉄則です!
だからこそ、子どもが行動に移すために考えている時間は待ってあげるのが鉄則です!
ぜひ、動き出したらなんて褒めてあげようか・・・と考えて待ってあげてくださいね^^
最初はママが思うより何倍も行動するまで時間がかかるかもしれません。
我が子が行動するまでにどれぐらい時間がかかるのかも測ってみるつもりで
”待つ”ということを実践してみてくださいね!!!
繰り返していくうちにネットワークが発達していくので、
行動への速さもどんどん早くなっていきますよ^^
発達科学コミュニケーション トレーナー
横浜 花
▼先生との連携で悩むお母さん必見!簡単に連携できるようになる先生との連携術!
電子書籍無料プレゼント中です^^
期間限定なので、ぜひお早めにダウンロードしてみてくださいね♪