3学期が始まったところも多いでしょうか?^^
そんな時にテーマにしたいことが
友達とうまく関わる力です。
目次
お友だち付き合いがなかなかうまくいかない
個別相談でも相談内容で
お聞きすることが多いのが、
友達とうまく関われるように
なって欲しいということです。
思い通りにならないと
すぐに怒ってしまい
トラブルになりがちなお子さん、
言葉より先に手が出てしまうお子さん、
勝ち負けにこだわり、
負けると怒ってしまうお子さん、
色々ありますが、
どんなお母さんも、
子どもがお友達と仲良く過ごしてくれるのが
一番嬉しいですよね・・・^^
お話を聞いていると、
こだわりがかなり強いとか、
多動が激しいとか、
お友達の気持ちが読めないとか
そういった強い特性が
あるわけではないのに、
なんだか友達関係は
うまくいかないことが多い
というお子さんが多いです。
わかりづらい小さな特性が
入り混じっていて、
結果的に困っているのですが、
特性が見えずらく、
じゃあどうすればいいかが
誰も教えてくれないから
本人も困るし、
お母さんも困るし
先生も困るんです。
3学期はお友だちとの関わりが密になる時期
3学期はお友達との関わりが
密になっていく時期です。
約1年間を通して、
一緒に過ごしてきたので、
お互いの様子が分かってきた頃だからです^^
特に年長さんになると、
3学期に求められる力は、
✔仲間の気持ちを考え、受け入れる
✔仲間と協力し合って達成感を味わう
✔仲間同士認め合いながら絆を深める
とかなり高度な力になります。
グレーゾーンや、
凸凹のあるお子さんにとって、
少し大変な
「友達とうまく付き合う」
ということは、
当たり前にできることが前提で
「さらに協力し合う」
ということを求められるのです。
だから、3学期の今の時点で
友達付き合いがうまくいっていないな
と思う場合は、
少し注意が必要です。
娘のお友だち付き合いで苦悩の日々でした
私自身が娘の友達付き合いでは
かなり苦労してきました。
娘は、お友達のことは大好きだし、
お友達と遊ぶことも本来好きです。
だけど、
思い通りにならないと、
コントロールが出来にくかったり、
言葉より先に手が出てしまうことも多く、
お友達トラブルが絶えなかったんです。
そんな繰り返しをしていると、
周りのお友達から
一線を引かれてしまうようになりました。
年長さんは、
他者をしっかり認識し始めるので、
ダメなことをしてしまう子のことを
認められなかったり、
いつも先生から怒られている子のことを、
「いつも怒られている子」と
認識したりしていくんです。
そんな娘も、
今ではお友達ととても仲良く遊んでいますし
親友と呼べるお友達ができました^^
ぜひ、3学期は
友達関係をうまくしていくことを
意識して欲しいなと思います^^
お友だち付き合いが苦手な子もマルっと認めてあげられる環境を作りたい
本来は発達って
一人一人違っていて当たり前です。
4月生まれのお子さんと
3月生まれのように
早生まれのお子さんでは
1年も差があるのです。
早生まれのお子さんが生まれた頃には、
4月に生まれたお子さんは
歩いているということもあるでしょう。
そんな風に、
元々は差があることが
当たり前に認識されていたのに、
年を重ねるごとに、
1年の差があっても、
同じ力を求められるようになります。
そして、同じ生まれ月でも
発達の進み具合は一人一人違います。
すごい早い子、
ゆっくりペースな子、
色々あります。
そんな風に、
発達のペースも違えば、
得意不得意も違っている子どもたちや
お友達付き合いが苦手なお子さんも
まるっと認めて成長を見守りあえるような
コミュニティを作っていきたいと思っています^^
オンラインで集まり、
子どものその子にしかない長所を伸ばし、
週末は各地で集まって
安心して社会性を伸ばしていけるような
そんなホームスクーリング型オルタナティブスクールを
作りたいとワクワクしながら、
計画を立てています^^
子どもって本来の力が発揮されれば、
想像以上の力を見せてくれたりします。
そんな眠っている才能を見つけて
伸ばしてあげたいママと
今年はたくさん出会っていきたいと
思います^^