目次
1.フリースクール興味あるけど、どうやったら通えるの?在籍学校との関係はどうなるの?
最近は普通の公立の小学校以外にも、フリースクールやオルタナティブスクール、ホームスクーリングなど
少しずつ他の選択肢が広まってきたな〜と感じています。
じゃあ、実際どうすれば他の学校に通うことができるのか解説していきます。
まず、基本ですが、フリースクール、オルタナティブスクール、ホームスクーリングなど
一条校として認められていないところに通う場合は、他の学校へ通ったとしても基本的な在籍は
地元の公立小学校ということになります。
「一条校」についてはこちらで詳しく説明しています^^
確認してみてくださいね^^
実際通う学校と在籍している学校が異なる状態になります。
そのため事務的には色々と少しややこしいことが起きてきます。
まず、在籍することになる学校とは、通わなくても籍はそちらにあるので、
卒業資格は地域の公立小学校で受け取ることになります。
そのため、在籍学校との連携もして行くことが多く、
2つの学校とのやりとりが必要になっていきます。
2.連携すれば、通学定期券の発行や出席扱いもしてもらえることがある
一条校でない学校に通いながら、在籍は地元の小学校ということになると、
出てくる大きな困った問題は2点あります。
1)通う学校での在籍証明というものが出ないことになるので、通学定期券が発行されません。
在籍証明が一条校以外では発行されないので、通学定期券が購入できないのです。
小学生のうちは、大人の半額の金額なので、
仮に通学定期券が発行されなくても金額はまだ抑えられたものになりますが、
中学生になると大人料金になりますので、通学定期券が使えないと、大人の通勤定期券を購入することになります。
これ、結構高いですよね?
現実的に一番困るのがここじゃないかと思います。
ですが、在籍学校と連携をして行くことで、
「実習用通学定期乗車券」というものを発行してもらえるようになります。
この場合、料金は通学定期券と同じものになります^^
在籍している学校から、実習で他の学校に行っていますよというテイをとるんですね。
ですので、証明は実際通う学校ではなく、在籍することになる公立小学校に出してもらう必要があるんです。
通っていない学校とも連携が必要になる理由です。
この辺りが少し大変なところではないかと思います。
2)出席扱いになりません
在籍小学校は公立の小学校ということになりますので、
そこに通っていないということで、原則は不登校扱いということになります。
私は、だからと言って特に困ることはないと思っていますが、
不登校ではなく、子どもは別の場所で頑張っているんだから、認めてほしいという気持ちもあるかもしれませんね。
そんな場合も在籍の小学校と連携することで、
他の学校での出席日数を在籍小学校での出席として扱ってもらえる場合があります。
成績表を出してくれる学校もありますが、成績表にも出席日数がカウントされたりもするそうです。
3.通学定期券の発行や出席扱いになるかどうかは今のところ校長先生に委ねれらている
制度としては、上記のような制度があるものの、
まだまだ実際運用されていないという話もちょくちょく耳にします。
現状は、連携をとって、定期券の発行や出席扱いにしてもらえるかどうかは、
在籍小学校の校長先生と地域の教育委員会に委ねられているというところがあります。
ですが、制度としてはあるものですので、もし連携取れないとしても
話し合いを重ねて、心地よく子どもが学校生活を過ごせるように
在籍の小学校とも連携をとっていってほしいなと思っています。
私も初めは、住んでいる市町村で前例がなかったので、あまり理解してもらえず
教育委員会から認めてもらえませんでした。
ですが、話し合いを何度か重ねるうちに、理解してくださり、
今では在籍の小学校とも連携をし、半年に1度ぐらいは訪問して様子を伝えたりしています^^
教育委員会や学校との話し合いには、
お父さんも一緒に話し合いに参加することをお勧めしますよ^^
ぜひ、他の学校に通わせたい!というときは参考にしてみてくださいね^^
発達科学コミュニケーション トレーナー
横浜 花
初めまして、ランキングから訪問させて頂きました!
とても参考になりました(*^-^*)
また訪問させて頂きますね♪
はじめまして!
コメントありがとうございます☺️またぜひ見てくださいね✨
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