オルタナティブスクールに通うには、ほとんどの場合受験があります。
お受験対策は必要?幼児教室に通わなければいけない?親も面接対策が必要?
周りであまりまだ受験者がいないと思うので、疑問に感じるところですよね。我が家も情報がなくドキドキの受験でした。
受験の時期は、年長の夏ごろから説明会・試験と順番に始まっていきます。スケジュールは学校によってバラバラと動いていくので、事前把握は必須です!(現在はコロナの影響で説明会がオンラインのことも多いです)
試験内容は本当に学校によって様々です。受験段階から学校の特色があります。
一例ですが、私が見学したところでは、
受験するにあたって、対策は必要か。
結論は、受験対策は必要ありません。
ここでの受験対策は幼児教室に通ったり、面接の練習をしたりです。
そういったお受験対策は不要です。というか学校によって試験内容が違いすぎて対策の仕様がない。というのもあります。
またそもそも個性を尊重し、一人ひとりの個性を伸ばすということがオルタナティブスクールの教育方針であることが多いので、型にはまる必要はないんですよね。ありのままの自分で受験して問題ないです。ただ、その学校と合うか合わないはあると思います。
そのため、特化した受験対策は必要ありませんが、親の事前準備は必要ではないかと考えています。
絶対に必要というわけではありませんが、私はしておいた方がいいと思っています。
何をするか、それは、
以上2点です。
理由は、オルタナティブスクールの場合、保護者も一体となって学校を運営されていることが多いです。そのため、保護者の教育方針と学校の教育方針が同じ、又は似ている必要があると思います。現に、「学校の教育方針に同意できること」が入学条件となっている学校もあります。
面接もほとんどの場合、子どもの面接と、保護者の面接がありますが、保護者の面接では特に学校と教育方針が乖離していないかを確認をされます。
そのためにも、まずは自分たちの子育てがどんな方針なのか、どんなことを重視しているのか、保護者がしっかり考えておく必要があります。
普段から明確な方針を持っている方は問題ないですが、突然「どんな教育方針ですか?」という質問に対して明確に答えようとすると、何となく方針はあってもなかなか難しいと思います。
我が家も夫と教育の方針はおおよそ同じ方向性ではしてきたつもりでしたが、実際それを言葉で表現すると私たちはどんな教育を希望しているのだろう、、そしてどんな子育てをしてきたんだろうと頭を悩ませました。
受験前は何度も何度も夫と話し合い、我が家の方向性を明確にするようにしました。
また、そもそも教育方針が違っている学校に行かせるのは、メリットが少ないと思うので、事前に学校を下調べすることで候補の学校を絞ることができます。
自分たちの方針を自分たちで理解した上で、学校の方針も詳しく知る。
そして子どもに合っているのかを確認していく作業が必要になってきます。
また、これもしておいた方がベターというのが、
の2点です。
教育方針と同様、子どもの性格も頭では理解していると思いますが、意外と説明するのは難しいものです。
この機会に真剣に向き合ってみるのは、受験関係なく今後の生活にプラスになると思いますし、保護者が色々把握できていると、学校と共有することができ、学校生活においてもプラスに働くことが多いです。
また、両親がいる場合は両親で意見が違うままではなかなか面接が難しいと思います。
ある学校では、両親が常日頃から会話をしっかりしているか、子育てについても共有できているかは両親面接をするとすぐにわかるとおっしゃる学校もありました。
オルタナティブスクール受験をきっかけに家族内で教育方針などを話し合うことはとてもいいことだと思います。
4月を過ぎるとまた来年度の入学準備も始まりますね。
来年、年長の保護者の方でオルタナティブスクールを検討されている方の参考になればいいなと思います。
[…] 来年から小学生になる年長さんは、今から小学校も意識し始めることも多いかもしれません。 多くの場合、説明会などが早いと春頃から始まるところもあるので早めに情報収集していきたいですね。 オルタナティブ教育の情報は自分で探さないと目に入ってこないので、私は去年気づいていたら終わっていたということもありました。 ぜひ興味があれば早めの情報収集をオススメします^^ オルタナティブスクールの受験とはどんなもの?対策は必要? […]