boy wearing green crew neck shirt jumping from black stone on seashore
グレーゾーン 先生との連携 困りごと

わからないのではなくて、まだできない不足スキルがあるだけなんです。

目次

1.学校で問題行動が多い子は「ダメだとわからせる」叱るしつけが多くないですか?

one little boy trying to bite other one while playing
Photo by Jep Gambardella on Pexels.com

 

学校で問題行動が多い子は、どうしても怒られる機会が多くなりますよね。

 

もちろん先生からも怒られるし、もしかしたら友達からも怒られているかもしれない。

 

そして、家に帰ってきたらお母さんからも怒られる。

 

これを繰り返しているんではないでしょうか。

 

良いことをすればご褒美がもらえて、悪いことをしたらを与えられる。
このしつけの方法がまだ多いと思います。
学校でもこれがほとんどではないでしょうか?

良い行動をする子はいつも褒められて、
悪い行動をする子は居残り・呼び出しなど罰を与えられる。

 

必然的に、問題行動を起こしがちな子どもは、
罰を受けることが圧倒的に多くなってしまいます

 

 

一般的なやり方ですが、これ実は、
学校で問題行動を起こしがちな子どもにとっては逆効果になっていることが多いんです。

 

 

2.「ダメだとわからせる」しつけが効果が少ない理由

 

なぜ、「良い行動にはご褒美を、悪い行動には罰を」
というしつけが凸凹キッズに
あまり効果がないのかというのをご説明します。

 

 

このしつけをする理由の1つが、「良いことと悪いことを教えるため」なのですが、
凸凹キッズの問題行動を起こしがちな子どもたち、
実は、良いことと悪いことはわかっていることが多いからです。

 

わかっているのに、できないだけなんです。

 

 

なぜ、できないか?

 

 

そのスキルをまだ持ち合わせていない。
つまり、その部分の脳の発達がまだ未熟だからです。

 

 

ですので、子どもたちは、やりたくて やっているわけでも、
やって良いことと、やってはいけないことがわかっていないわけでもないんです。

 

ただその部分の脳の発達が未熟なだけなんです。

やり方がわからないのです。

 

 

だから、このしつけをしていてもあまり効果がないんです。

 

 

3.必要なのは、不足スキルは何かを見つけてあげること

woman in brown coat kissing woman in brown coat
Photo by Ron Lach on Pexels.com

じゃあ、どうすれば良いのか?

というのが、まずはその不足スキルが何なのか
脳の未熟な部分はどこなのかを見極めることが重要です。

 

 

その上で、この子ができるようにするためにはどうすれば良いのか、
を考えて行くようにしましょう^^

 

その未熟な脳を発達させていくにはどうすれば良いのかな
と考えていけると良いのです^^

 

 

まずは、頭ごなしに怒るのではなく、
今子どもにどの力が不足していてなんで起こってしまっているのか
見ていくようにしてあげてみてくださいね^^

 

 

理由がわかれば、できるようにする対応ができます!

 

 

ぜひ、お母さんがまずは1番の味方になってあげてくださいね^^

 

 

 

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