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グレーゾーン 困りごと 子育て

大器晩成型のADHDキッズの自信をなくさないためにしておきたいこと。

目次

1.ADHDキッズは怒られる機会が圧倒的に多くなる

 

こんにちは!

今日はADHDキッズについて伝えたいと思います!

carefree child enjoyment field

ADHDとは、注意欠如・多動性障害のことを言い、
不注意・多動性・衝動性が見られることを言います。

 

診断がつくほどではないけれど
うちの子多動性・衝動性が強いな・・・と
思うこともあるかもしれません。

 

 

うちの娘も診断はついてはいませんが、
不注意・衝動性などの特性を持っています。

 

実は、女の子のADHDはとても見分けにくい!!
これについては、また別記事でお話したいと思います^^

 

 

そんなADHDキッズは学校生活では怒られる機会が多くなることが多いんです。

 

 

なぜなら、特性から行動が目立つことが多いからです。

 

 

不注意傾向があれば、忘れ物が多かったり、机周りがぐちゃぐちゃだったりします。

 

多動性の傾向があれば、椅子にじっと座っているのが苦手で、
椅子をガタガタ揺らしてしまったり、
授業中、離席をしてしまったりすることもあるかもしれません。

 

衝動性の傾向があれば、思ったことをすぐに口に出してしまったり、
思いつくままに行動してしまうので、その場にそぐわない行動が目立つことがあります。

 

 

なかなか自分がやりたいと思ったこと以外のことに
取り組むことが難しかったりもします。

 

 

このように行動面で目立つことが多いので、
どうしても学校生活の中では、注意されることが増えてしまうのです。

 

 

 

2.ADHDキッズの自信がなくなるとなぜ良くないのか

 

加えて、ADHDキッズはプライドが高い子どもが多いんです。

diligent small girl drawing on paper in light living room at home

お子さんはどうでしょうか?

 

もし、プライドが高いな・・・と思うことがあれば、
要注意です!!

 

プライドが高いことはいいことですが、
注意される機会が増えるとどんどん自信を無くしていってしまうからです。

 

 

わかっていなくてできないのではなくて、
わかっているけれど、できないことが多く
それを注意されることで、自信を無くしていってしまいがちです。

 

自信がなくなると、意欲がなくなるだけではなく、
攻撃性が増したり鬱々としてしまったりと、
二次障害のようなものが出てくる可能性が大きいんです。

 

 

特に、ADHDキッズの場合、行動面で特性があるので、
攻撃性が高まっているときは注意です。

 

 

やる気が出ないと、なかなか行動に移せないという子も
多いかと思います。

 

 

この「やる気」も自信がなければ、
出なくなってきますので、
やる気を出させるためにも、
子どもの自信喪失だけは防いで欲しいのです。



 

3.ADHDキッズの自信を無くさないためにしておきたいこと

行動面での特性があるということは、
逆を言えば、行動力があるということです。

 

 

ママの声かけで行動力を引き出してあげて欲しいと思います。

 

そのために、して欲しいことは、
注意する機会を減らし成功体験を積み重ねることです。

 

 

どうしても注意される機会が多くなるADHDキッズですが、
これを繰り返すと先ほども述べたように、
自信喪失に繋がります

 

だから、お家では注意する機会を減らし、
良いところに目を向けて欲しいのです。

 

 

そして、小さな成功体験で良いので、
確実にできることを増やして、きちんと褒めてあげるということで
成功体験が積み重なり、自信へ繋がっていきます

 

 

例えば、学校から帰ってきた時に
ランドセルやカバンをポーンと玄関に脱ぎ散らかして、
部屋に入ってきて、手洗いをしたとします。

 

 

ついついランドセルやカバンをほったらかしにしていることに
目がいっていませんか?

 

 

それを注意するのではなく、
「手を洗えたこと」を褒めてあげてください!^^

 

 

ランドセル・カバンを脱ぎ散らかしてしまうなら、
子どもに「ちゃんと直しなさい!」と言うのではなく、
すぐに直せるように、玄関に置き場所を作るとか、
置くだけの収納に変えるとか、
子どもが頑張らなくてもできる方法に変えてみて欲しいのです。

 

 

そうすることで、注意することは格段に減り、
褒めることが増えるので、
子どもの自信喪失を防ぐことができます。

 

 

 

ADHDキッズは、褒められることは嬉しいお子さんが多いかと思うので、
こんな風に少しずつできることを増やしていくと、
子どもはどんどん自ら良い行動を取るようになりますよ^^



ぜひ、実践してみてくださいね^^

 

 

褒めポイントが全然わからない!という方は
個別相談に会いにきてください^^

 

 

子どもの特性を才能とするか、問題とするか
ママ次第で変えられると思っています!

 

 

子どものいいところをたくさん伸ばしていきましょう^^

 

 

発達科学コミュニケーショントレーナー
横浜 花

 

 

▼個別相談会はこちらから

 

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