cute little ethnic girl embracing working mother
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「うちの子言葉がゆっくり?」と思った時に会話を弾ませる親子コミュニケーション2ステップ

うちの子、あんまり言葉で話すのが得意じゃないかも・・・「保育園どうだった?」と聞いてもあまり自分のことを話してくれない。ということはありませんか?そんな子の言葉を伸ばす親子のコミュニケーション2ステップをお伝えします。

目次

「もしかして言葉がゆっくり?」あまり自分のことを話してくれなかった

言葉が遅いと言われたことはなかったけれど、なんだか無口でおとなしい子と言われていました。

「保育園今日どうだった?」と聞いてもうまく言葉で表現できなくて、会話が弾まなかったんです。
 
 
毎日お迎えに行って、会話をたくさんしたいのに、なかなか弾まない会話・・・。
 
 
うちの子、結構言葉で表現するの得意じゃないかもしれないなと思っていました。
 
 

言葉がゆっくりな子はアウトプットが苦手なのかも

 
 
脳の中には、言葉に関する部分が、
言語理解をする部分言語表出する部分があります。
 

「理解→表出」という順番で、
言葉を理解してアウトプットするという順番で言葉を発していますが、そのネットワークがまだ未熟なのかもしれません。
 
 
 
その「伝わった」という成功体験がないと、子ども自身、伝えることに対して意味を見出せなくなるので、コミュニケーションを取ることに意欲を示さない。

さらに言葉への苦手意識が本人も蓄積されてしまっていると、余計に言葉が広がりにくくなります。



言葉がすぐには伸びません

言葉は今日やって、明日伸びるということはありません
 
ですがコツコツの毎日の親子のコミュニケーションで伸びますので、気になった段階で、コミュニケーションを意識するようにしていきましょう^^
 
 

「うちの子言葉がゆっくり?」と思ったらするべき親子の会話の仕方の2ステップ

①伝わったという成功体験を積んであげる

まずコミュニケーションの発達段階として、伝わったという経験を積むことが必要なんです。
 
なので、年長さんや小学生になっても、あんまり自分のことを言わないなという子には、まず成功体験を積むことをしてあげることが大事です。
 
なので、子どもが言おうとしてることをわかってあげて汲み取ってあげるといいですね^^
 
「こういうこと?」と言い換えてあげても大丈夫です!
 
 
そして、そういう子に対してお母さんは「保育園どうだった?」と聞いてしまうことがよくありますが、なかなか会話が弾まないことが多いです。

会話が弾まないと言葉も広がっていかないので、
「保育園どうだった?」ではなくて、
「何かほしいものある?」「晩御飯何食べたい?」など要求を絡めたり
本人が好きなものを使って会話をしていくと、言葉が広がっていきます。
 
 
 

②話すのを待つ

次の段階で、少し言葉が出始めたなと思うと「待つ」ということを徹底してくださいね^^
 
すぐに言葉が出てこないと、つい「こういうこと?」とお母さんが聞いてあげたくなりますが、そこは、自分で言葉を出すのを待ってあげてみてください!
 
伝わった経験が積み重なると、子どもも自信を持つようになります^^
 
そうすると、どんどん言葉が伸びていきますよ^^
 
 
 
 

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