目次
1.食事中気が散ってじっとしないというお悩みが多いです
ご飯中、気が散って途中でウロウロしてしまったりして、なかなかご飯が終わらないということがありませんか?
私の生徒さんでもとても多いお悩みです。
また、ご飯中に席を立つとどうしてもお行儀悪く感じてしまい、「座りなさい!」と注意してしまうことが多くなりますよね。
だけれども注意してもなかなか集中できなかったりしてママたちは困ってしまいます。
注意せずに集中できるようにするにはどうしたらいいでしょうか?
2.食事中気が散りやすくじっとできない理由
ADHD傾向があるお子さんは、
・気が散りやすく
・好奇心旺盛
・気が散りやすく
・好奇心旺盛
・視覚系の脳が強い
という特性を持っていることが多く、目に入ったものに興味を持ち、つい衝動的に動いてしまうということがあります。
行動のコントロールも未熟だと、自分の好奇心のままに動いてしまうので、食事中ダメだと言われても、じっとできないということが起こるのです。
これは脳の特性が関係しているので、注意したところでその場では元に戻ったとしても、また翌日には繰り返されるということが起こってしまいます。
3.新学期を味方につけて、食事中じっとできない子を一気に成長させよう
新学期、新しい環境になるといつも以上にそわそわするお子さんも多いので、いつもよりも集中できないことが多いかもしれませんね。
だけれども、新学期の学年が上がる時が大チャンス!
お兄ちゃん、お姉ちゃんにさせちゃおう作戦です^^
4.食事中じっとできているときを褒める
視覚に入ったものには興味を示してしまうので、まず環境を整えるということはしておきましょう!
その上で、気が散って、ウロウロしてしまった時に、「ウロウロしない!席に座りなさい!」「集中して食べなさい!」と注意ばかりしていると、逆に子どもの好ましくない行動に注目を向けていることになるので、逆に行動がいくらでも定着してしまうことがあります。
なので、逆に、「集中して食べている時」に褒めるようにしましょう!
そしてそんな時に、お兄ちゃんお姉ちゃん作戦です!
椅子に座ってご飯を食べているときに、
「お〜しっかり食べてるね〜!」
「さすが◯年生だね〜!」
「さすが年長さんだね〜!」
「さすが年中さんだね〜!」
「さすが年長さんだね〜!」
「さすが年中さんだね〜!」
とお兄ちゃんやお姉ちゃんになってすごい!ということを「いい行動」をしているときにセットで注目を伝えるのです。
そうすることで、本人も褒められて嬉しくなると、その行動が強化されていきますので、
少しずつウロウロするのがなくなっていくはずです^^
ぜひ試してくださいね^^