目次
1.子どもがキレる!大事なのは習慣化させないこと
子どもがキレやすい、怒りやすいと困っていませんか?
子どもがキレやすかったり、怒りやすいのを止めようと思うと、
「キレる」「怒る」という行動を繰り返させないことが大事です。
なぜなら、脳は行動すると発達するので、「キレる」「怒る」行動を繰り返していると
どんどんキレやすくなったり、怒りやすくなったりするのです。
2.子どもがキレる理由は脳の特性からきています
子どものキレる行動は、脳の特性からきています。
脳は場所によって働きが分かれていますが、
そのうち、感情系の働きが未熟だったり、理解系の力が未熟だったり、
考える力が発達していて自己主張が強かったりすることが影響しています。
根本的に解決していくには、感情系の働きや、
理解系の力を伸ばしていってあげる必要があります。
ですが、そんなにすぐに脳が発達するわけではないので、
発達させながら、「キレる」ということは習慣化させない工夫が必要になります。
3.子どもがキレた時には、脳の違うエリアを使う
まずは、お母さんが子どもの感情に巻き込まれないことが大事です。
その上で、試してみてほしいことが、脳の他の働きを使うような声かけをしてみることです。
キレている時は、「感情の脳」が爆発している状態なので、
感情以外の脳を使うように持っていってあげます。
そうすることで、脳っていくつもの働きを同時には使えないので、
爆発していた感情がすっと一旦落ち着くのです。
例えば、小さいお子さんであれば、
お水を飲ませてあげたり、他に興味をむけてあげる事をすれば、感情が一旦落ち着くかもしれませんね。
ある程度大きいお子さんであれば、
「今のイライラ度、どれくれい?」と聞いてあげてみるのも一つの方法です^^
そうすると、子どもは一瞬「え??」となるので、その瞬間に少し感情の爆発が落ち着きます。
今私の娘は6歳ですが、私がよくすることは
「怒りだした」と思ったら、私が敢えて変顔をしてみたり、変な話し方をしてみたりと
子どもを笑かすようなことをしてみます。
そうすると、思わず変顔に目がいったり、変な話し方に耳を傾けたりするので、
爆発していた感情がすっと落ち着きます。
落ち着いた段階で、冷静に話をすると、
「キレる・怒る」を習慣化させずに、感情系の脳を少しずつ発達させていくことができます。
なんとかしなきゃとお母さんが必死になりすぎるのではなく、
少し気を抜いてお母さんが楽しくやるといいですよ^^
ぜひ試してみてくださいね^^
発達科学コミュニケーション トレーナー
横浜 花
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